2024.11.10(日)、本日は『日本女性会館協議会 第68回 全国大会in山形』の第1分科会にて実践発表をしてまいりました!
テーマは「ジェンダー視点から見た地方の若者の生きづらさとは?」。
実際に、若年女性のフリースペースを運営している中で、聞こえてきた「声」をご紹介させていただきました。
性的マイノリティを毛嫌いするおじいちゃんの言動に傷ついている人、
実家に帰るたびに「地元に帰ってこい」圧がすごいので帰省したくない人、
男兄弟の進学は後押しするのに、女の自分には「家にいろ」とそれとなく言われた人、
特に山形は、3世代同居が全国平均よりも多いので、「家」の中で家父長制の再生産がされやすい。
なかなか価値観や規範が変わっていかない。
家族のケア要員として、女性が「家」に縛り付けられることによって、多様な価値観に触れる機会が少なくなってしまうのでは???
そんな話をさせてもらいました。(だから、家から離れられる多様な「居場所」が必要)
沖縄、長崎、静岡、秋田…
全国各地の男女共同参画センターからたくさんの方が来場されていて、それぞれの地域のお話をお聞きするだけでも大変勉強になりました。
一緒に発表された「ぷらいず」相談役の松井愛さんの小学校での実践や、カラフルパレードのお話も非常に面白く、勇気と元気をいただきました!
毎回、人前に出るのに非常にストレスを感じてしまうのですが、終わってしまえば「やってよかった」と思えるのが不思議なところ。もう少し、メンタル鍛えたい………。

