2024年12月22日(日)
Sisterhood主催の女性支援連続講座「私たちの〈はて?〉」最終回は、「性暴力被害の現状とそのサポート」について、性犯罪被害者支援センターの片山枝美さんをお迎えして講座を開催しました。
メディアでは毎日のように性暴力犯罪が報じられています。山形でも性暴力被害の相談件数は決して少ないものではありません。しかし、8割が泣き寝入りと言われており、実際にはもっとたくさんの人が苦しんでいるのが現状です。
被害者への偏見や偏った意識による二次被害も多く、それを防ぐ方法やトラウマインフォームドケアについても学ぶことができました。
また、これからの社会を担う子どもたちへの包括的性教育が、性犯罪・被害の予防につながる大切な人権教育でもあるとも感じました。私たちが今できることを考えるとても学びの深い講座になりました。
女性支援の連続講座は今回が最終回となりますが、来春には「複雑性PTSD」についての講座を予定しております。
詳細決定し次第、ご案内いたします。(当日、中の人がインフルでダウンしていたため、この投稿はスタッフM.Aが担当しました)
※こちらの事業は、休眠預金を活用した民間公益活動として、当該助成金を活用して運営されています。事業名:若年困窮女性の孤立防止と経済的自立支援 指定活用団体:一般財団法人日本民間公営活動連携機構(JANPIA) 資金分配団体:公営財団法人 地域創造基金さなぶり

