2025.10.16(木)私たち特定非営利活動法人Sisterhoodは、「令和7年度 山形県男女共同参画社会づくり功労者等知事表彰(チャレンジ賞)」を受賞いたしました!これもひとえに、これまで様々な関わりを持ってくださった皆さま、そしてご推薦くださった山形県男女共同参画センターチェリアの皆さまのおかげです。心より御礼申し上げます。そして、功労賞を受賞された山形大学の柿﨑先生とお会いできたのもとても貴重な機会でした。
Sisterhoodでは、今現在、若年女性の〈居場所〉づくり事業をはじめ、スーツの無料貸出、シングルマザー向けの育児&掃除支援、女性支援に関わる人材育成講座などなど、13の事業を回していますが、それでも追いつかないくらい「女性」が抱える困難は多様で複雑化しています。
活動をすればするほど、今現在〈生きづらさ〉を抱える人たちの声が聞こえてきて、「あれも足りない」「これも足りない」と頭を抱えることも増えてきました。
できるだけ、行政や医療福祉とも連携するようにしていますが、やはりそこでも資源は足りていないという厳しい現実があります。この度、知事と直接お話しする時間をいただけましたので、少しではありますが具体的な要望もお伝えしてまいりました。
・若年女性が気軽に安心して利用できるシェルター
・「にんしんSOS山形」の開設について
すぐに実現は難しいと思いますが、知事の頭の片隅に置いていただき、何かの折に思い出していただけたら幸いです。
全国でも2人しかいない女性首長ということで、そのご苦労も垣間見えましたし、行政書士をされていた時のエピソードもお聞きできて、Sisterhoodを感じる時間でもありました。
私たちができることはまだそんなに多くありませんが、声を届けてくださる皆さんのお一人お一人の想いを大事に受け止め、これからも事業に取り組みながら女性の〈生きづらさ〉を解消すべく歩んでまいります。これからも、Sisterhoodをどうぞよろしくお願いいたします。


