Sisterhood 団体概要

名称  特定非営利活動法人Sisterhood

本部  山形県山形市緑町4-10-3

    ファートンビル3階B

設立  2024年4月1日

会員  13名(2024年3月現在)

代表  小笠原 千秋

事務局長運営委員  滝口克典

ミッション 

長年にわたるフェミニズム運動によって、日本における女性の地位は徐々に向上してきました。近年は、ネット社会におけるSNSの影響下において、#MeToo運動に端を発する個人の小さな声が社会に大きなインパクトを与える現象も見られます。しかし残念ながら、その動きをかき消そうとするバックラッシュの影響もあり、真の意味での男女平等の社会は道半ばです。国際機関「世界経済フォーラム」が2023年に公表したジェンダーギャップ指数では、対象146か国のうち、日本は125位という結果でした。

わが山形県においても、県議会議員や企業の役員・校長などのトップに立つ女性の存在が全国平均と比べても低い状況にあり、まだまだ女性の意見が多くの分野において反映されにくい現状があります。三世代同居率が高いことによって子育てなどを親世代に手伝ってもらいやすい半面、旧来の「家制度」や「家父長制」が温存されやすい環境にもなっています。家庭や職場の中で、ハラスメントを受けても自分が悪いと思い込まされ、声を上げにくい状況があるということも、山形の女性たちが地域の中で活躍できにくい一因です。また、性的マイノリティとされる人々も地域の女性たちと同様に旧態依然としたジェンダー秩序の中で生きにくさを抱えており、連帯していく必要があると考えます。

 そこで、女性の問題を切り口として多様性が受け入れられる社会を構築していくため、地域の中のさまざまな人々が自由に自分らしく語り学びあう〈場〉を創出する必要があると考えます。多様化する価値観を認め合い、多様な生き方をエンパワメントし、お互いにつながって行動する組織として特定非営利活動法人Sisterhoodシスターフッドを設立します。

私たちは、ジェンダー不平等の中で差別・排除され、生きづらさを抱えるさまざまな人々とつながり、そのニーズに応え、エンパワメントすることですべての人々がジェンダー規範にとらわれず、自由かつ安全に生きられる地域・社会にしていくことを目的とします。

定款 

倫理規定

文書管理規定

内部通報規定

情報公開規定

事務局規定

監事監査規定

コンプライアンス規定

役員利益相反防止規定

経理規定

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