女性応援NPO Sisterhood、初の対面講座「なぜ『ひきこもる女性』は見過ごされるのか?〜ジェンダーで読む「ひきこもり」〜」
昨日、無事に山形県男女共同参画センター チェリア学習室にて開催いたしました
一時は、誰も来ないのではないかと危ぶまれましたが皆様のご好意により、なんとか講座が成り立つ人数が集まりました。お忙しい中、参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
・「ひきこもり」の定義
・なぜ「ひきこもり」が発見されるようになったのか
・「若年/男性」の問題とされた「ひきこもり」が「若者以外/女性」でも発見されるようになった経緯
この辺りを講師の滝口氏に詳しく教えてもらいました。
質疑の中からは、
「ひきこもり」と問題視されている子供が、歳をとるにつれ「介護要員」として重宝されていく現実や、民生委員の仕事と高齢者の居場所問題、男性稼ぎ主モデルの弊害、などなど、多くの論出が出され、非常に学びの多い講座でした。
今回は、支援の立場にある方々の参加が多かったので、研修のような内容になってしまいましたが、もし、そのあたりにニーズがあるのであれば、今後、Sisterhoodでジェンダーを軸にしたさまざまな“社会問題支援者講座”をやっていくのも良いかな、などと考えている次第です。
相変わらず司会が下手だったり、情報詰め込みすぎだったり、いろいろ反省点ばかり…。次に繋げながら改善して参りたいと思っております。
ご要望などありましたら、ぜひお寄せいただけるとありがたいです
